地域包括ケア病棟入院料に対する一部の加算は、Henryで事前設定と施設基準の設定を行うことで自動算定できます。
設定後、患者の入院元など、算定条件の判定に必要な情報を正しく登録すると、条件を満たした加算が自動算定されます。
自動算定を利用するには、弊社での設定が必要です。設定をご希望の場合は、ヘンリーサポートへお問い合わせください。
急性期患者支援病床初期加算や在宅患者支援病床初期加算は、入院元の情報が算定条件の判定に使用されます。
そのため、患者の入院登録時に、実際の入院元に合わせて「入院元」「予定/緊急」「緊急入院」を設定してください。
入院元の設定方法については、地域包括ケア対象病棟への入退院時に「入院元」「予定/緊急」「緊急入院」「退院先」を設定するをご確認ください。
地域包括ケア病棟入院料を算定している患者で、入院元が以下に該当する場合、算定条件を満たす期間について「急性期患者支援病床初期加算」が自動算定されます。
急性期医療を担う他の保険医療機関の一般病棟から転院した場合
急性期医療を担う自院の一般病棟から転棟した場合
入院登録時に「入院元」をと「緊急入院」設定すると、入院元に応じて以下の加算が自動算定されます。
自院の急性期一般病棟から地域包括ケア病棟へ転棟した場合は、直前の入院移動歴をもとに前病棟を判定します。
前病棟が「急性期一般」に該当する場合、「急性期患者支援病床初期加算」が自動算定されます。
この場合、入院登録時に「入院元」を設定する必要はありません。
また、算定に必要な選択式コメントも自動生成されます
当院以外の医療機関から地域包括ケア病棟へ入院した場合は、従来どおり、入院登録時に設定した「入院元」の情報をもとに算定条件を判定します。
「入院元」で「急性期医療を担う他医療機関の一般病棟」を設定すると、「急性期患者支援病床初期加算(他医一般病棟から転棟)」が自動算定されます。
入院登録時に「入院元の名称」を入力すると、コスト連携により自動追加される入院元の選択式コメントに、入力した名称が自動反映されます。
例:
「入院元」で「急性期医療を担う他医療機関の一般病棟」を選択します。
「入院元の名称」に「〇×病院」と入力します。
コスト連携により、「急性期医療を担う他医療機関の一般病棟 〇×病院」のように、入院元の名称が反映されたコメントが自動追加されます。
算定可能期間を超えて「急性期患者支援病床初期加算」が算定されている場合、警告メッセージが表示されます。
警告メッセージ:○日 急性期患者支援病床初期加算の算定可能期間外
地域包括ケア病棟入院料を算定している患者で、入院元が以下に該当する場合、算定条件を満たす期間について「在宅患者支援病床初期加算」が自動算定されます。
自宅や介護医療院、特別養護老人ホーム、軽費老人ホーム、有料老人ホーム等から入院した場合
介護老人保健施設から入院した場合
入院登録時に「入院元」を設定すると、入院元に応じて以下の加算が自動算定されます。
「自宅」または「介護医療院、老人ホーム等」を設定すると、在宅患者支援病床初期加算(自宅等から入院した患者)が自動算定されます。
※介護医療院、特別養護老人ホーム、軽費老人ホーム、有料老人ホーム等から入院した場合は、Henryでは「介護医療院、老人ホーム等」を設定してください。
「介護老人保健施設」を設定すると、在宅患者支援病床初期加算(介護老人保健施設から入院した患者)が自動算定されます。
算定可能期間を超えて「在宅患者支援病床初期加算」が算定されている場合、警告メッセージが表示されます。
警告メッセージ:○日 在宅患者支援病床初期加算の算定可能期間外です
施設基準の届出を行っている病棟・病室に入院しており、地域包括ケア病棟入院料を算定している患者が対象です。
算定対象の病棟・病室に入院している場合、地域包括ケア病棟入院料のコスト連携時に、看護職員配置加算(地域包括ケア病棟入院料)が自動算定されます。
施設基準の届出を行っている病棟・病室に入院しており、地域包括ケア病棟入院料を算定している患者が対象です。
算定対象の病棟・病室に入院している場合、地域包括ケア病棟入院料のコスト連携時に、看護補助・患者ケア体制充実加算(地域包括ケア病棟入院料)が自動算定されます。