入院患者さんへの定期処方について、病棟ごとの処方スケジュールをHenry上で管理できるようになります。
薬剤部で設定したスケジュールに応じて、医師が処方を作成する際に「定期」または「臨時」の処方区分が自動で初期選択されます。 これにより、定期処方の締切を意識しながら処方区分や処方開始日を判断しやすくなります。
薬剤部などの担当者が、病棟ごとに以下の情報を設定できます。 設定した内容はカレンダー形式で確認できます。
定期処方日
締切日・締切時刻
処方日数
適用開始日
通常のスケジュールとは異なる対応が必要な場合、特定の処方日や締切日だけを個別に編集できます。 活用例は以下です。
【想定 活用シーン】
連休前や特定日に、処方日・締切日を前倒ししたい
医院特別休暇等の特定日に対応したスケジュールを作成した
医師が処方を作成する際、設定されたスケジュールに応じて、処方区分・服用開始日・処方日数の初期値が表示されます。
締切前の場合:次回の定期処方日に合わせた内容が初期表示されます
締切後や定期処方日以外の場合:臨時処方として扱いやすい内容が初期表示されます
臨時処方の場合:次回定期処方日の前日までの日数が自動で入りやすくなります
初期値はあくまで入力補助です。必要に応じて、医師が処方内容を確認・変更できます。
定期処方締切設定を利用するには、対象ユーザーへの権限付与が必要です。
【設定】 →【ユーザー】画面を開きます
権限付与したいユーザーを選択します
「定期処方締切設定」のチェックボックスを選択します
「更新」を押下します
「定期処方締切設定」の権限が付与されているかどうかは、全アカウントで確認できます
権限の付与・解除ができるのは、医師アカウントのみです
医師以外のアカウントでは、チェックボックスはグレーアウトされ、変更できません
この機能を利用するには、対象ユーザーへの権限付与が必要です。
締切日が祝日・休診日(独自の休日など)と重なる場合でも、Henryが自動で締切日を前後に変更することはまだできません。お手数ですが、必要に応じて手動で個別編集をお願いします。
施設や病棟の運用に合わせて設定内容を事前に確認してからご利用開始を推奨いたします。
なお処方作成時に表示される処方区分・服用開始日・処方日数は、入力を補助するための初期値です。 最終的な処方内容は、処方作成者様がご確認ください。
後から開始日を変更すると、種類もそれに追従して自動で再計算されます(ただし、種類を手動で選んだ場合はその選択が優先され、自動で上書きされません)
これまでは、Henry上に定期処方の締切やスケジュールを管理する仕組みがありませんでした。 そのため、医師が院内の締切や運用を確認しながら、処方区分や日数を手動で判断する必要がありました。 また、薬剤部側でも、連休や祝日などに伴うスケジュール調整をHenryとは別の方法で管理する必要がありました。