Henry ヘルプセンター

リハビリオーダーで起算日・加算対象を設定する

中島2026-02-06

入院リハビリで算定される各種加算(早期リハビリテーション加算・初期加算・急性期リハビリテーション加算)は、リハビリオーダー画面で設定された内容をもとに、診療報酬のルールに沿って自動判定されます。

本ヘルプでは、

  • 起算日の考え方

  • 加算対象の設定方法

  • 標準算定日数と画面表示の関係

  • 作成後の編集可否・操作権限

について説明します。

オーダー画面で設定する主要項目は以下の通りです。

項目

内容

疾患別リハビリテーション

リハビリの区分(心大血管・脳血管・運動器・呼吸器・廃用症候群などから選択)

起算日種別・起算日

標準算定日数・加算日数を数え始める基準(発症日・手術日・治療開始日など)

早期リハ加算対象

早期リハビリテーション加算を判定するか

初期加算対象

早期リハ加算対象の場合に自動判定

施設基準設定必須

急性期リハ対象状態

急性期リハビリテーション加算を判定するか

施設基準設定必須

起算日とは、診療報酬上の標準算定日数を管理するための起点となる日です

  • 対象患者の疾患別リハビリを選択する

  • リハビリ起算日種別」「リハビリ起算日」を設定する

※起算日種別は疾患別リハビリテーションの種類に応じて適切なものが表示されます

  • 早期リハ加算対象」欄で「該当する」を選択すると、加算起算日種別・加算起算日欄が表示されます

  • 施設基準を設定している場合のみ自動算定されます

    ※施設基準設定ご希望の場合はヘンリーサポートまでお問合せください

  • 急性期リハ対象状態」欄で必要な項目をを選択する

  • 開始日は入力必須項目、終了日は任意入力

  • 必要に応じて期間を複数入力可能です

  • 施設基準を設定している場合のみ自動算定されます

※施設基準設定ご希望の場合はヘンリーサポートまでお問合せください

  • 標準算定日数は、診療報酬のルールに基づいて定められた算定期限です。標準算定日数を超えた場合でも、リハビリのオーダー作成、実施記録の入力、コスト算定は可能です。※ 標準算定日数を超えた場合でも、システム上のアラートや制限は表示されません。標準算定日数を超えて算定を継続するかどうかは、診療内容や診療録の記載等を踏まえ、各医療機関様の判断に基づいて運用してください。

  • Henryでは、標準算定日数が”期間”として画面上に表示されます

  • この期間表示は、オーダー作成日を基点として表示される仕様です

  • 起算日を入力・変更した場合でも、期間表示は自動で再計算されません

作成後に変更できない項目(全ユーザー共通)

  • リハビリ算定区分

  • 診断名

  • リハビリ内容(PT/OT/ST)

変更に制限がある項目

  • 期間(終了日)

    • 起算日を変更しても、終了日は自動で再計算されません

    • 必要に応じて、終了日の変更操作が必要です

      (オーダー登録→承認済み後に操作可能)

    • 終了日の変更は、医師のみ操作可能です

操作できる対象者

  • リハビリオーダーの

    • 作成

    • 取り消し

    • 終了日変更はいずれも医師のみが操作可能です。

  • 加算起算日種別(治療開始日・発症日・急性憎悪日 等)は、選択した疾患別リハビリテーションの種類によって表示内容が変わります

  • 「心大血管」や「呼吸器」で早期リハ加算対象の場合、情報アイコン(!)が表示されます

    アイコンを押すと、加算起算日の考え方に関する補足説明を確認できます

  • 「廃用症候群リハビリテーション」で早期リハビリテーション加算の対象となる場合,加算起算日種別を選択すると、急性期疾患名の入力欄が表示されます

  • 外来リハビリも入院同様に、オーダー画面での入力は必要です。ただし、外来ではリハビリのコスト(加算を含む)を会計依頼から直接入力するため、入院のような自動判定は行われません。