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カルテの記述方法について
カルテの記述方法について 1.文字装飾方法 強調したい箇所を選択し、以下表のキーボードショートカットを入力します。また、「太字斜体」のように、同じ箇所に複数種類の装飾を適用することができます。 2.文字装飾の解除方法 解除したい箇所のテキストを選択し、取り消したい文字装飾のキーボードショートカットを入力します。 3.箇条書きの入力方法 以下表をもとに、入力してください。 箇条書きが適用されると、改行した際に、次の行も自動で箇条書きの記述が続きます。 4.箇条書きの解除方法 以下を行ってください。行頭の中黒や番号が消去され、箇条書きを終えることができます。 ・2回続けてEnterキーを入力 ・バックスペースキーを入力 5.引用記法の入力方法 引用を開始したい行の行頭で>を入力し、続けて半角スペース( ``)を入力します。 引用記法が適用されると、改行した際に、次の行も自動で引用が続きます。 6.チェックボックスの入力方法 []入力後、スペースもしくはEnter押下にてチェックボックスが作成可能です。過去・未来の診察歴の参照・編集方法について
過去・未来の診察歴の参照・編集方法について 現在開いているカルテとは別の診療日のカルテを開き、編集することも可能です。診察が終わったカルテを編集したり、過去の受診に追記する、次回の予約のカルテに事前にメモを残す、といったことができます。 カルテ画面左側「診療歴」タブには、患者のこれまでの受診のカルテの診療内容が、最近のものから順に表示されます。 現在画面右側のエディタで編集中のカルテは、「編集中」と表示されます。 診療歴を編集するには、各診察歴の右上端にある鉛筆アイコンをクリックします。選んだ診察歴の診療内容が左側のカルテエディタで開かれ、編集状態になります。 カルテエディタ上方の診療日が変わっていることを確認してください。 💡 カルテを編集して未保存の状態で他の診察歴を開いた場合、編集した内容は破棄 されます。傷病名の追加・参照・編集方法について
傷病名の追加・参照・編集方法について 1.傷病名の表記 患者の傷病名は、カルテ画面左側「レセプト関係」タブで確認できます。 - 傷病名は、開始日が新しいものから順に表示されます。 主病にチェックを入れると、薄いグレーに緑文字で「主病」と表記されます。 - 転帰がついている傷病名は、転帰の種類とともに開始日・転帰日が表示されます。 - 転帰がついている傷病名は、薄く表記されます。 【疑いの表記】 - 疑いにチェックを入れると、薄いグレーに黒文字で「疑い」と表記されます。 主病と疑いの両方にチェックを入れた場合は、「主病」の後ろに「疑い」と表記されます。 【未コード化の表記】 - 「(未コード)」表記は傷病名の先頭に表示し、未コード化傷病名であることが明確になります。 【未承認ステータスの表記】 - 未承認表記をグレーに白文字表記され、該当傷病名行の右側に表示されます。 【表示順】 - 表示順をは「1.未コード→2.傷病名→3.主病→4.疑い→5.未承認」となります。 【様式1情報】 - 表示順は「1.入院主傷病→2.入院契機→3.発症時期→4.資源」となります。 【転帰・期間の表記】 -傷病名とカルテの同時閲覧について
傷病名とカルテの同時閲覧について 1.表示手順 ①「外来カルテ画面」を開きます。 ②カルテ画面左側に「傷病名」を表示させます。 ③「傷病名」と「外来カルテ」が同時に確認できます。カルテの承認機能について
カルテの承認機能について Henryでは、スタッフアカウントが変更したカルテの内容を医師が承認する機能があります。アカウント別に操作方法について説明します。 医師アカウント 1 . 「依頼とタスク」画面を開く スタッフより承認依頼があった場合は、画面左下のベルアイコンより「依頼とタスク」画面を開きます。 2 . カルテタブ画面の概要 - カルテタブを開くと、依頼が「未確認」と「確認済み」に分かれて表示されます。 - 依頼項目の1行目には、「患者名」「患者番号」「ヨミガナ」「年齢」「性別」を表示いたします。 - 依頼項目の2行目左側には、「外来カルテ修正」「編集したカルテの診察日」を表示いたします。 - 未確認項目の場合、2行目右側に「依頼を作成したスタッフの名前(依頼元)」と「依頼を作成した日時」を表示いたします。 ※2022年4月以前に作成された以来の場合、依頼元情報が表示されない可能性がありますのでご留意ください。 - 確認済み項目の場合、2行目右側に「承認を行った医師の名前(承認者)」と「承認作業を行った日時」を表示いたします。 - 未確認項目の場合、ステータス表示はありません。診療歴から診療内容のコピーについて
診療歴から診療内容のコピーについて 過去の診療歴から診療内容の一部をコピーする(Do機能) 編集中のカルテに、他の診療歴からブロックをコピーすることができます。これを、Do機能と呼んでいます。 カルテ画面左側「診療歴」タブで、コピーしたいブロックの右端にある書類アイコンを押下します。 カルテ編集画面上にコピーしたブロックが表示されます。 このようにワンクリックで簡単にブロックをコピーすることができます。 過去の診療歴から診療内容をすべてコピーする(全体Do機能) 編集中のカルテに、他の診療歴からブロックだけでなく、一日の診療内容すべてをコピーすることもできます。これを全体Do機能と呼んでいます。 カルテ画面左側「診療歴」のタブで、コピーしたい日の診療内容を表示する。診療日の右側の書類アイコンをクリックして、診療内容をコピーします。 また、診療内容が「保険他」「自費」カルテのいずれにも入力されている場合、書類アイコンをクリックするとメニューが表示されます。保険他、自費の個別にコピー、または両方のコピーができます。医薬品の用法・用量について
医薬品の用法・用量について 医薬品の用法・用量のタイミングは、「タイミング」欄をクリックし、選択肢を選択することで指定されます。(医薬品の処方に関する詳細はこちら) タイミング欄にキーワードを入力すると、検索することができ、選択肢を速く見つけることができます。 例えば、「1日3回朝昼夕食後」という選択肢を選択したい場合、「3回」や「朝昼夕食後」のようなキーワードを入力すると、該当するものだけ表示されるようになります。薬剤毎のコメントを処方箋へ印字について
薬剤毎のコメントを処方箋へ印字について 1.入力方法 薬剤入力の画面(該当薬剤を押下)にて、タイミングの2段目にある補足欄にフリーコメントとして入力してください。薬剤の横に印字されます。 【処方箋の表示例】 各薬剤の横に印字されます。既存設定と異なる処方方法を選択した場合の色分け表示について
既存設定と異なる処方方法を選択した場合の色分け表示について 医薬品の登録画面において、既存設定と異なる処方方法を選択した場合、「院内処方」または「院外処方」ボタンが青色表示となります。 「院外処方」を既存設定としている場合の画面表示 1.「院外処方」選択時 2.「院内処方」選択時ラゲブリオカプセル200mgの取扱いについて
参考資料在宅処方の入力方法について
在宅処方の入力方法について 在宅処方の入力方法について説明します。 - 在宅処方を入力する場合は、各処置・処置薬剤等のオーダーを在宅に変更してください。オーダーはカルテ編集画面の処置上部の▼から変更することも可能です。 - 製品名を入力すると材料名称が製品名で表示されます - 在宅処方の場合、院外処方・院内処方の切替えを行うことができます。 - 院外処方、院内処方の材料は、処方箋に載ります。 - 同名の特定器材がある場合は、先頭に使用用途在宅が追記されます。 - 【在宅】特定器材名称 - 診療識別が「在宅」の場合の院内処方せんの印刷イメージ処置+処置薬剤について
処置+処置薬剤について 1.処置の入力方法 ①カルテ編集画面にて、+を押下し、該当の措置を検索します。 ②措置を選択すると、カルテに反映されます。 2.処置薬剤の入力方法 ①カルテ編集画面にて、+を押下し、該当の措置を検索します。 ②この時点では、投薬の区分としてカルテに登録されます。 ③医薬品を処置薬剤へ変更します。院外(外部委託)検査について
院外(外部委託)検査について 💡 院外検査の依頼をHenry上で行いたい場合は、検査会社との接続と初期設定が必要です。ご希望の場合は、お問い合わせください。 1. 入力方法(個別入力) カルテ編集画面を開き、以下の手順で入力を行ってください。 また、検査機関の対応する診療行為へ自動変換され、検査の点数を計算します。 ステップ1 : カルテ編集画面を開きます。 ステップ2:依頼をしたい院外検査項目を入力又は選択します。 方法1: - カルテ編集画面上の「+」ボタンを押下します。 - 検索ボックスが現れるので、検査名を入れて検索します。 - 「+」ボタンより院外検査を検索した場合、検査コードが表示されます。 ⚠️検査コードは表示のみです。検査コードでの検索はできませんのでご留意ください。 方法2: - 「+ブロック」ボタンを押下します。 - 赤枠内のボタンを押すと、院外検査のメニューが出現します。 - 「院外検査」ボタンを押下し、実施したい検査項目を検索します。 - 「+ブロック」ボタンより院外検査を検索した場合、検査コードは表示されませんのでご留意ください。 ステップ3:カルテに院外検査項保険外診療の項目作成・編集方法について
保険外診療の項目作成・編集方法について ここで作成した保険外診療は、カルテの処置行為オーダー(保険外診療)として反映されます。 保険外診療の項目を作成する 保険外診療の項目は、以下の手順で作成することができます。 1.左下の歯車のボタンを押します。 2.「設定」を押してください。 3.「保険外診療」を押してください。保険外診療一覧画面が表示されます。 • 「施設」「マスター」「セット・テンプレート」とカテゴリーごとに表示されます。 4.「作成」ボタンを押してください 5.作成画面が表示されるので、必要な情報を入力します。 保険外診療名、金額、有効期間、入外区分、保険外併用療養費を入力してください。 金額に関しては、マイナスにすることもできます。マイナスにすることで、会計の減額・返金をすることができます。 ※ 入外区分に関しては、「入院・外来」「外来のみ」「入院のみ」のいずれかより該当するものを選択し設定することが可能です。初期設定は「入院・外来」となっております。外来のみを選択して作成した項目は、入院カルテで検索に表示されません。逆に入院のみを選択して作成した項目は、外来カルテで検索にシェーマの挿入について(カルテ)
シェーマの挿入について(カルテ) Henryのカルテエディタ・並びに記録タブ(入院記録、看護計画、看護記録、リハビリ記録)には、シェーマを挿入することができます。シェーマを用いて図示することで、テキストでは表現しにくいことや画像では伝えきれないことを記録するのに便利です。 本ページでは外来カルテについてご説明いたします。 入院記録等におけるシェーマの挿入についてはこちらをご参照ください。 →シェーマの挿入について(記録タブ) シェーマに書き込み、挿入する シェーマを挿入するには、カルテエディタで右クリックし、開いたメニューから「シェーマを挿入…」を押下します。 シェーマを選択する画面が表示されたら、使用したいシェーマをクリックします。 選択したシェーマが表示されたら、下のタブから筆アイコンをクリックし、シェーマ上に描きこみをします。タブ上では、消しゴム、筆の色・太さが選択できます。また、タブ上の矢印をクリックすると、操作の取り消し(アンドゥ)とやり直し(リドゥ)ができます。 筆による書き込み 筆による書き込みは以下のようになります。筆の色や大きさも選べます。 スプレーによる書き込み ス画像の挿入方法について
画像の挿入方法について カルテエディタには、ブロックやテキストのほかに画像を挿入することもできます。レントゲン撮影やCTといった検査画像をエディタ内に埋め込むことで、より表現力の高いカルテを残すことができます。 画像ファイルを挿入する 画像ファイルを挿入するには、カルテエディタで右クリックし、開いたメニューから「画像を挿入…」を選択します。 ファイル選択ダイアログが起動するので、挿入したい画像ファイルを選んで、「開く」を押してください。 画像ブロックがエディタのカーソル位置に追加され、画像のアップロードが完了するまで内部に進捗アイコンが表示されます。 アップロードが完了すると、画像がサムネイル表示されます。 クリップボードの画像を貼り付ける 画面のスクリーンショットを撮影した場合など、ファイルとして保存されていないクリップボード内の画像もエディタに貼り付けることができます。 クリップボードを利用した画像の貼付は、通常のコピー&ペーストと同様です。 カルテエディタ上でCtrl-vを押下すると、カーソルの位置にスクリーンショットが挿入されます。 画像の挿入に失敗した場合 画像の挿入に失敗しファイルの追加・参照・編集方法について
ファイルの追加・参照・編集方法について 「ファイル」タブでは、患者の保険証や同意書といった書類のスキャンをはじめとする画像ファイルを管理したり、紹介状や診断書を作成することができます。 1.ファイルを閲覧する 「ファイル」タブでは、患者のアップロードされた画像ファイルがサムネイル(縮小表示)で一覧されます。 オリジナルを閲覧したいファイルのサムネイルをマウスクリックすると、新しいタブでオリジナルの画像が表示されます。 2.ファイルを作成する 作成できるファイルは各医療機関様により異なります。作成したいファイルがヘンリー上に反映されていない場合は、お問合せください。 ここでは、以下のファイルを作成することができます。 - 障害者基礎年金診断書 - 障害者年金診断書(初回) - 障害者年金診断書(現状届) - 紹介状 - 診断書 - 障害者基礎年金現状届 - 障害者総合支援法医師意見書 - 内視鏡患者個人票 「ファイル」ページ右上の「追加」ボタンを押下すると、各種ファイルの候補が出るので、追加したいファイルを選択します。 必要事項を記入し、「作成」ボタンを押下すると、作成完了です。 ただし文書ファイル作成について
文書ファイル作成について 文書ファイルを作成する際、カルテ表示もされますので、カルテを参照しながら記載したり、カルテの内容をコピーすることが可能です。 ※Henry上で必要項目を入力してから作成する文書ファイルの場合、表示される編集画面が右側になります。成長曲線のグラフのExcel出力について
成長曲線のグラフのExcel出力について 成長曲線のグラフをExcelファイル出力する方法は、以下が手順となります。 1.データタブの「+」ボタンを押下し、基本情報を選択し「身長・体重・頭囲」を入力してください。 2.基本情報の内容は上書きせず、診療日ごとにデータを追加してください。 3.外来タブのファイルより「成長曲線」を追加してください。 4.追加されたExcelファイルをダウンロードすると、現在までに入力されている基本情報が反映された成長曲線が作成されます。ブロックについて
ブロックについて 追加したブロックは、内容の編集や削除ができるのはもちろんのこと、マウスによる ドラッグ&ドロップによってカルテエディタ内で移動させたり、ひとかたまりのグルー プにまとめたりと、多彩な操作ができます。 1.ブロックとは 手術・処置といった手技や、診療で使われる医薬品などに対応します。 しかし、例えば診療で薬剤を使う場合、薬剤を処方して患者が服用することもあれば、手術に際して麻酔薬や鎮静剤として投与する、ということもあります。 そこで、ブロックに「オーダー」という実施方法・指示の種類の概念を加えることによって、 - 医薬品ブロック(投薬オーダー) .. 処方薬剤 - 医薬品ブロック(処置オーダー) .. 処置薬剤 - 医薬品ブロック(検査・病理オーダー) .. 検査薬剤 といった違いをあらわします。 グループとブロックの操作 グループは、オーダー種別が同じブロックをひとつにまとめた単位です。 医療行為的な意味合いや処方医薬品の対象疾患上の意味合いなど、何らかの意味や意図に応じてブロックを整理・編成するのに役立ちます。 同じオーダー種別のブロックが、カルテエディタ上で間に空外来カルテの承認時に修正前後の内容を比較する方法
外来カルテの承認時に修正前後の内容を比較する方法 このページでは、外来カルテの承認する際に修正後の内容を確認する方法に ついて説明します。 医師アカウントは、画面左下のベルアイコンから、承認の依頼を一覧することができます。 承認依頼されたカルテを開き、画面右下のスイッチボタンより修正前後の内容を確認することができます。院内麻薬処方箋について
院内麻薬処方箋について 院内麻薬処方箋は、下記にてオーダー作成を作成することで出力が可能となります。 - 内服薬外用薬の場合:処方Rpオーダー - 注射薬の場合:注射Rpオーダー 麻薬のオーダーは、ユーザー画面にて麻薬施用者免許番号が設定されている医師のみ作成可能となります。 内服薬外用薬の場合の手順 1.オーダータブ→+新規作成→処方オーダーをクリックします。 2.処方薬を入力します。 3.作成したオーダーの印刷マークをクリックしてください。(印刷プレビューは最下部を参照ください。) 注射薬の場合の手順 1.オーダータブ→+新規作成→注射オーダーをクリックします。 2.注射薬を入力します。(手技料は必須のご入力となります。) 3.作成したオーダーの印刷マークをクリックしてください。(印刷プレビューは最下部を参照ください。) 院内麻薬処方箋 印刷マーククリック後、院内麻薬処方箋が出力可能となります。 ※院内麻薬処方箋として記載が義務付けられている患者の氏名・年齢、麻薬の品名・分量・用法・用量、処方箋発行年月日、麻薬施用者の記名、免許番号が記載されます。 外来カルテで麻薬を入力した場合コスト検索時の点数表示、金額表示
コスト検索時の点数表示、金額表示 💡ご案内文書に記載されている情報は、医療機関様で表示が異なる場合がありますので、ご了承いただきたく存じます。 外来カルテでコストを検索する際に、診療行為、医薬品、特定器材のコスト名称横に点数や金額が表示されます。 - 診療行為の場合はコスト右側に「単位「点」と点数」が表示されます。 ※外来カルテのコスト検索時に表示される診療行為項目の点数に、単位「点」を追加いたしました。 (単位を追加することで、点数がより分かりやすくなり、医薬品の金額表示や院外検査の検査コードとの判断も容易になります。) - 医薬品の場合はコスト右側に「¥マークと金額」が表示されます。 ・セットや保険外診療などは、点数等の表示はありません。 - 特定器材の場合はコスト右側に¥マークと金額が表示されます。 ●単位表示は、「+」ボタン、「+ブロック」ボタンいずれの検索方法でも表示いたします。 ◦「+」ボタン ◦「+ブロック」ボタン ●加算や減算など単位が「%」の項目に関しては、「%」で表示いたします。起動連携の操作方法
起動連携の操作方法 外部機器とHenryの起動連携を行う事で、Henry上で専用タブをクリックすると、外部機器のビューアー等を自動的に立ち上げることが出来ます。 ※外部機器との起動連携は、外部機器メーカーとの仕様確認の上で、連携開発を行う必要が有りますので、ご希望の際はHenryスタッフまでご連絡ください(連携に関する費用については別途ご相談させて頂きます)。 1. 外部機器で閲覧したい患者をHenry上でクリックし、右側の患者詳細画面の「・・・」をクリックすると、起動連携している場合は、機器名が表示されますので、対象の機器名のタブをクリックしてください。 1. 外部機器のビューアーが自動で立ち上がり、当該患者の画面を即座に確認することが出来ます。 ※尚、起動連携の条件として、連携開発の際にHenryのLocal.app(ローカルアプリ)を組み込んだ端末PC上でローカルアプリが起動し続ける必要が有ります。ローカルアプリのウィンドウを誤って閉じた場合は、以下より改めて再立ち上げをお願い致します。 外部機器連携時のローカルアプリ用コマンドプロンプトを削除してしまった際の対処方法院外検査項目「eGFR」の入力方法について
院外検査項目「eGFR」の入力方法について 検査項目eGFRはクレアチニンの検査結果から計算するので、 「eGFR」という算定コストはありません。 - 算定方法 検査項目「eGFR」は「クレアチニン」で算定をしてください。 - 検査結果 他の検査項目とともに検査会社より報告されます施設薬剤の説明
施設薬剤の説明 施設薬剤とは 通常ヘンリーで医薬品を検索する際は厚労省マスタの名称での検索が必要です。 しかし施設薬剤を登録することにより、 1. 検索結果が上位表示される 2. 名称を施設でご利用されている名称にすることができる というメリットがございます。 施設薬剤とセットの使い分けについて セットは複数薬剤の組み合わせや用法用量・タイミングの設定、病名の設定などをすべてプリセットできるのが利点です。 💡 頻用される処方についてはセット登録することで一から薬剤の検索や用法用量・タイミング、適応病名の設定が不要になるため、セット登録をおすすめします。 - セット登録 - セット挿入 しかし、そこまで頻繁に利用しなかったり、セット登録にも手間がかかりますので、そういった場合には施設薬剤の登録を行います。 施設薬剤の登録方法 施設薬剤の登録方法につていは、下記ヘルプページをご参照ください。 「施設薬剤管理画面について」 施設薬剤の検索方法 施設薬剤の検索方法については、下記ヘルプページをご覧ください。 「施設薬剤の検索について」一包化の処方について
一包化の処方について 1.入力方法 「外来カルテ」画面で、処方する医薬品のうち、どれか一つの医薬品を開いて「コメント」の”処方箋備考欄に記載”とし、コメントをフリーコメントで入力 例:1日2回7日分の処方と1日3回7日分の処方 ・どちらかの医薬品を展開し、フリーコメントを選択 ・一包化の記載をする ・処方箋備考欄に転載にチェックを入れる ・院外処方箋の備考欄に記載されますカルテ画面の概要
カルテ画面の概要 ここでは、診療の基本となるカルテ画面上における機能・操作を説明します。 カルテ画面概要 カルテ画面は、次のとおり構成されています。 - 左上方...患者情報概要 - 左中央部...「外来」タブ - 「診察歴」タブ...現在開いているカルテを含めた全診察歴が、診察日が新しい順に一覧できます。 - 「レセプト」タブ...患者の傷病名・症状詳記・レセプト摘要欄を管理しています。 - 「ファイル」タブ...患者の保険証や他院からの紹介状、検査や処置の同意書など、各種書類画像のアップロードや参照ができます。 - 右上方...診察日表示および受付情報を閲覧できます。 - 右中央部...カルテ編集画面(カルテの本文を記載することができます。) - 「保険他」タブ...保険診療のカルテを記載します。 - 保険診療...保険証忘れや無保険で自費計算した場合も含む - 保険外併用療養...保険診療に付随して発行する診断書や差額ベッド - 「自費」タブ...自費診療や労災・自賠のカルテを記述します。 - 自費診療...美容形成のように保険適応にならない自由診療 - 労災・自賠...保険請求「確定傷病名」と「疑い傷病名」の重複判断について
「確定傷病名」と「疑い傷病名」の重複判断について - 同一傷病名であっても確定傷病名と疑い傷病名は異なる傷病名と判断し、重複エラーとならず登録することができます。 同一傷病名の「確定傷病名の開始日」と「疑い傷病名の終了日」が同日の場合であっても登録することができます。 - 疑い傷病名の中止日から開始の確定傷病名の登録が可能です。 - 疑い傷病名が既に登録されている場合、セットより追加した確定傷病名が追加されます。 - 既存の疑い傷病名が有効な状態のまま、セットより確定傷病名を追加することが可能です。 - 疑い傷病名の終了日は手動での設定をお願いいたします。疑い傷病名の終了日は自動で設定されませんのでご留意ください。 - 追加セット - 追加前 - 追加後スタッフの傷病名の確認依頼について
スタッフの傷病名の確認依頼について - スタッフアカウントで傷病名を追加・編集・削除する際に、任意の医師宛てに確認依頼を作成できます。 - スタッフアカウントでの操作時に、傷病名の作成・更新・削除ボタンを押下すると「傷病名の確認を依頼」という確認依頼作成画面が表示され、確認依頼の作成ができるようになりました。また、一括編集モードの「転帰を更新」「削除」を押下した際も確認依頼作成画面が表示され、確認依頼の作成が可能です。 - 確認依頼作成画面の医師名が表示されている欄を押下すると依頼先医師の選択肢が表示されます。依頼したい医師を選択し確認依頼の作成を行ってください。 - 依頼先医師のデフォルト表示は操作画面により異なります。 - カルテ画面を開いた状態で操作した場合は、開いているカルテに紐づいた担当医がデフォルト選択となります。 - 依頼先医師のデフォルト表示は操作画面により異なります。 - カルテ画面を開いた状態で操作した場合は、開いているカルテに紐づいた担当医がデフォルト選択となります。 - 未承認傷病名を再度更新する場合も、「傷病名の確認を依頼」画面が表示されますので依頼先医師を選保険外診療の並び順について
保険外診療の並び順について - 保険外診療項目の一覧は下記画面で表示されます 1. 外来カルテで保険外診療を入力しようとするとき 2. コストカレンダー(コスカレ)で保険外診療項目を入力しようとするとき 3. 編集画面で保険外診療一覧を開いたとき 並び順のイメージ 参考: 設定画面での並び順 - 並び順は以下のルールに従います - 数字 (辞書的な意味での昇順。数値の大小ではない。) - アルファベット(昇順) - 仮名(ひらがなカタカナ混じりの昇順) - 漢字(音読みの昇順) - 日本語としてのよみではなく、一文字ずつの漢字の音読みが採用されることに注意 - 項目名の冒頭に数字を付与いただくことで、任意の順序に調整いただくことが可能です。限度額認定証の登録について
限度額認定証の登録について 1. 限度額認定証とは - 高額療養費制度下での一時的な多額の費用の立て替えによる経済負担を防ぐための認定証。同認定証の交付を受けて、医療機関の窓口に提示する事で、医療機関ごとにひと月の支払額が自己負担限度額までとなる。 - 自己負担限度額は受診者の年齢および被保険者の所得区分によって下記のとおり分類される。 - 参考:https://www.kyoukaikenpo.or.jp/g5/cat550/1137-91156/ 2. 入力時の留意点 限度額認定証は「個人」タブ>保険・公費>限度額認定証より登録できます Henry限度額認定証の登録とレセプト特記事項 ①所得区分:認定証の確証に「区分Ⅰ or 区分Ⅱ」と記載がある場合、Henry上での選択は「住民税非課税Ⅰor 住民税非課税Ⅱ」となります。誤って「現役並みⅠor 現役並みⅡ」を選択しないようにしてください。 ※現役並みⅠor 現役並みⅡの場合は、確証自体にも「現役並みⅠor 現役並みⅡ」の記載有り <認定証確証の記載例> <Henry上の所得区分の選択項目> 上記の確証の場合は、「住民税非課税Ⅰ」がオーダーされたコストをコストカレンダー上で変更する場合
オーダーされたコストをコストカレンダー上で変更する場合 【コスカレ】オーダーで飛んできた内容を変更する処理 ※オーダー上での修正を行わず、そのままコスト連携された場合はコストカレンダー(以下、コスカレ)上で修正する必要があります。 1. 【同一診療区分内の手技料の変更】 - 点滴注射でオーダー - 中心静脈注射が正しいため修正したい 手順 - 点滴注射の下に中心静脈注射を挿入 中心静脈注射+薬剤に修正されました 2. 【診療区分をまたいだ手技料の変更】 - EF-胃・十二指腸でオーダー - ポリープ切除術に変更になったため修正したい 手順 - まず、ポリープ切除術を新規で作成 50:で作成される - 実施日のカレンダセルに1を立てる - 使用薬剤を 検査⇨手術に移動させる 検査と手術が重複しているので、検査のカレンダセルの1を消す 検査にフリーコメントにて削除訂正した理由を記載しておくことをおすすめします(レセプト反映はございません) 3. 【同一算定ブロック内の一部削除、追加】 - 大腸ファイバーをオーダー - 一部使用しなかった薬剤があったと連絡があったのでコスカレで修正 手順 サ医薬品の成分量入力について
医薬品の成分量入力について 概要 外来カルテと投薬オーダー画面で、製剤量だけではなく成分量でも入力ができます。 以下で対象医薬品の設定方法と設定したときのシステム動作を説明いたします。 成分量入力は、対象医薬品でのみ可能です。 成分量入力を行った場合は、製剤量と成分量の整合性をご確認ください。 注意事項 本対応は、あくまでも製剤量ではなく成分量で入力できるようにするものです。そのため、漢方薬の包単位や湿布薬の枚数単位でのオーダー入力には適した動作にはなっていないことにご注意ください。 1. 施設薬剤作成時の成分量割合の設定について 💡 施設薬剤登録画面で成分量割合の設定欄を表示するには、別途設定が必要となります。詳細につきましては、担当者までお問い合わせください。 - 施設薬剤の設定画面の最下部に「成分量割合」の欄が表示されます。成分量割合を設定すると、医薬品の処方時に成分量での入力が可能になります。 - 「+成分量割合を設定」を押下すると入力欄が展開されます。 - 製剤量単位は厚生労働省マスターで設定されている製剤量単位となりますので編集はできません。 - 成分量と成分量単位は任意の外来カルテと照射オーダーの連携について
外来カルテと照射オーダーの連携について 1.外来カルテと照射オーダーの連携 - 照射オーダーの内容を外来カルテに連携できます。 - 診察中のカルテを開いた状態で照射オーダーの作成画⾯を開くと左下に「 編集中のカルテに挿⼊ 」のチェックボックスが表⽰されます。デフォルトは✅が有効となります。 - 「 編集中のカルテに挿⼊ 」が有効になっている場合は、照射⽇が紐づくカルテの診療⽇となり、変更できません。 - ✅を無効にし外来カルテとの紐づけを解除すると照射⽇の変更が可能となります。 - 「 編集中のカルテに挿⼊ 」にチェックを付けた状態でオーダーを作成すると、開いている外来カルテに照射オーダーのグループが追加されます。 - 追加されたグループにはタイトル横に「オーダー」と表記され、上から順に「①:種別、備考の内容」「②:部位、体位、補⾜の内容」「③:造影剤注⼊⼿技料、医薬品」が表⽰されます。 - 内容が複数ある場合は、内容ごとに②〜③が表⽰されます。 - 診察中のカルテと紐づけたくない場合は、「 編集中のカルテに挿⼊ 」のチェックを外して作成すると、従来通りのコスト連携されないオーダーを作医薬品コストブロックのオーダー種別について
医薬品コストブロックのオーダー種別について 医薬品コストブロックのオーダー種別について - 外来カルテにおいて、医薬品コストブロックのオーダー種別は、医薬品の該当する剤形に対応した選択肢となります。 - 剤形ごとのコストブロックのオーダー種別は以下をご参照ください。 - 施設薬剤登録で複数の剤形が登録されている場合は、対応する剤形すべてに該当するオーダー種別が選択肢として表示されます。 - 施設薬剤登録で剤形に「外用薬」「注射薬」が設定されている医薬品 - 外用薬」と「注射薬」の両方に該当するグループ種別が選択肢として表示されます。 - 複数の医薬品を含むブロックグループ上でオーダー種別を変更する場合は、グルーブに含まれるすべての医薬品に対応した種別が選択肢として表示されます。 - 「生理食塩液 20mL」は施設薬剤登録で剤形に「外用薬」「注射薬」が設定されているが、「ゲンタシン軟膏0.1% (10g/本)」は「外用薬」のみであるため、「外用薬」に該当するグループ種別が選択肢として表示されます。 - 医薬品ごとの編集画面でオーダー種別を変更する場合は、編集中の医薬品に設定されている剤形施設薬剤の検索について
施設薬剤の検索について 施設薬剤検索における入院外来区分での絞り込み - オーダー、オーダーテンプレート、外来カルテ、外来セットの作成・編集時の施設薬剤検索において、検索結果に表示される医薬品をオーダー開始日時点の入院外来区分で絞り込むことができます。 - 施設薬剤の検索例は以下をご参照ください。 オーダー作成時の施設薬剤検索例 施設薬剤 - 対象の医薬品検索欄は以下の通りです。 1 . 投薬オーダーの医薬品検索欄 2 . 検査オーダーの医薬品検索欄 3 . 照射オーダーの医薬品検索欄 4 . 投薬・検査・照射オーダーの混合医薬品の医薬品検索欄 - 入院期間が「2024/01/01~2024/01/04」の患者 - オーダー開始日が「2024/01/03」であり、入院期間に該当する場合は「入院」に対するオーダーと判断いたします。施設薬剤設定の入外区分で「入院・外来」「入院のみ」と登録されている医薬品が検索結果に表示されます。 - オーダー開始日が入院期間に該当しない場合は「外来」に対するオーダーと判断し、施設薬剤設定の入外区分で「入院・外来」「外来のみ」と登録されている医薬品が検索結果傷病名の承認機能について
傷病名の承認機能について 💡 レセプトへの印字や自動算定の判断は、承認・未承認に関わらず最終更新された傷病名を使用しています。 - 未承認状態の傷病名であっても最新の内容がレセプトに反映されます。 - 未承認状態の傷病名であっても自動算定が動きます。 - 医師は未承認状態のままの傷病名だと編集ができません。 - 未承認状態となっている傷病名は承認または破棄後でないと編集できません。 - 医師アカウントで未承認状態の傷病名を選択すると、確認依頼画面が展開されます。確認依頼画面は読み取り専用となっており、内容の編集はできません。 - 確認依頼画面では承認または破棄操作と、編集履歴の確認のみ可能となります。 - 依頼内容を確認し承認または破棄後、再度該当の傷病名を選択し内容の編集を行うようお願い申し上げます。 「依頼とタスク」画面を開く - 画面左下ベルアイコンより「依頼とタスク画面」を開きます。傷病名タブより、傷病名の承認依頼が一覧で確認できます。 傷病名承認依頼の見方 - タイトルには傷病名を表示いたします。 - すべての項目に「依頼目的」が表示されます。 - 新規傷病名の作成の場合、「施設薬剤の剤形を登録、選択する
施設薬剤の剤形を登録、選択する この記事では、複数の剤形を登録する方法と、処方オーダー登録時に剤形を選択する方法についてご説明します。 1.施設薬剤画面で剤形欄を登録する 以下の処方医薬品を用いて説明します。 【塩化ナトリウム「オーツカ」】 こちらの医薬品は、施設薬剤登録画面で「内用薬」「外用薬」の2種類の剤型が登録されている状態です。 施設薬剤登録画面では、厚労省マスタから自動で反映する剤形以外にも、必要な複数の剤型を手動で登録することができます。 2.処方オーダー登録時に、剤形を変更する カルテ画面での操作例は以下です。 ①「塩化ナトリウム オーツカ」を処方し、剤形欄で表示される剤形から「内用薬」を選択する。 ②会計画面遷移後も選択した剤形「内用薬」が保持される。 ③診療明細書と処方箋には、他の内服薬と同様に一日量と日数が印字される。 診療明細書 処方箋リハビリ記録のテンプレートに対応
リハビリ記録のテンプレートに対応 「設定」ページの「リハビリ記録テンプレート」からリハビリ記録のテンプレート作成・編集ができます。 1. 「リハビリ記録テンプレート」を選択すると作成済みのテンプレートを一覧で確認することができます。 2.検索窓へ任意のテキストを入力していただくと、該当するテンプレートを検索することができます。 - 「+作成」を押下すると新規作成フォームが表示されます。 - タイトル・説明文・本文を設定することができます。 本文にはテキスト入力・画像の挿入・リハビリコストブロックの挿入が可能です。 1. 挿入した画像を削除することは可能ですが、編集はできませんので、ご留意ください。 - タイトルは必須項目となり、未入力の場合は作成・保存ができませんのでご注意ください。既存のテンプレートを編集する場合は、テンプレート一覧より任意のテンプレートを選択、またはテンプレート右側に表示されるえんぴつマークより編集画面を開き編集を行ってください。 1. 編集可能な内容はタイトル・説明文・本文となり新規作成時と同様です。 - 不要なテンプレートを削除することも可能です。 - 削除したセットの挿入について
セットとは セット機能は、カルテ本文の記述・オーダー・傷病名をセットとしてあらかじめ登録しておき、好きなときにカルテエディタ上に展開して再利用できる機能です。 カルテ本文やオーダーなどを登録しているセットを用いることで、カルテの入力作業を大幅に省力化できます。 処方や処置、検査といった医療行為の内容が定型化している症例がある場合、セットを活用することでカルテの入力作業を大幅に省力化することができます。 セットはカルテエディタにいくつでも挿入できますし、必要であれば挿入したセットの内容を改変することも可能です。 セットを挿入する方法 セットを挿入するには、まず、カルテ編集画面上の「フォルダ」ボタンをクリックし、セット選択ウィンドウを開きます。セット選択ウィンドウから該当のセットを選択するか、検索します。 Shiftキーを2回続けて押しても、セット選択ウィンドウを開くことができます。 セットは名称の部分一致で検索することができます。 セットの選択は、マウスクリックや矢印キー・エンターキーによっておこなえるほか、上位5つのセットは、候補の右側に記載されているキーボードショートカットでも選択す