外来リニューアルに関して、医療機関様内での判断や周知、作業が必要な項目をまとめましたので、院内での検討にご活用いただければと存じます。
作業必要
テキストのテンプレートがある「セット」の利用
これまで、ブロックの間にテキストが出たものが、「外来診療録」にまとまるようになります。
例:検査ブロックの下に、検査の記録を入力するテンプレートを作っていただいている場合、当該テンプレートがブロックの下ではなく、「外来診療録」に表示される)
テキストのテンプレートが、どのような見え方になるのが適切かを院内で合意した上で、必要に応じて修正作業を進めていただければと思います。
判断必要
日付未定オーダーを利用するか
日付未定オーダーを作成できるようになりました。また、オーダーごとに操作することで、任意の外来カルテに移動することができます。
ただし、未来日オーダーに関する機能については今後、拡充予定のためいくつか留意点がございます。ヘルプページから詳細な操作方法を確認いただいた上で、ご利用いただくか判断いただければと思います。
参考)【2025/6/24】日付未定のオーダーを受診日で確定する方法を知りたい
判断必要
特定疾患管理料の自動算定のオン・オフどちらにするか
自動で特定疾患管理料を出したくない場合、自動算定をオフに出来るようになりました。オン・オフのご判断をいただき、オフにする場合Henryにご連絡ください
参考)【2025/6/26】特定疾患療養管理料の自動算定が不要になる場合ご連絡ください
周知必要
保険組み合わせごとに、処方箋を出しわける方法
外来カルテ側を修正する必要がありますので、医事課のみなさまに周知ください。詳細の操作方法はヘルプページを参照ください。
参考)処方箋内で保険組合せを分けたいときは、どうすれば良いですか?
周知必要
リハビリコスト・物療の入力方法
ブロックの「その他」として入れていただいていた、リハビリのコストや物療について、「会計依頼」から入れていただくかたちになりますので、リハビリ課が外来カルテにコストや物療を入力している場合、リハビリ課へ周知ください。(セットをお使いの場合、そのセットは自動的に会計依頼のセットに移行されます。)
参考)【2025/6/26】外来リハビリテーションのコスト入力が知りたい
留意点
複数科受診の運用について
ひとつのカルテに複数の「外来診療録」を作成できるようになりましたが、複数診療科を受診の際に複数の受付を立てて、運用していた医療機関様については、その運用を継続いただく方がメリットが大きいかと思います。(ヘルプページの「留意点」参考)