これまで、施設基準に応じた検体検査管理加算が自動算定されておらず、一律で検体検査管理加算(1)が自動算定されていました。そのため、対象の医療機関様はコストカレンダーにて正しい加算への手修正が必要でした。
今回のリリースにより**「検体検査管理加算(2)(3)(4)」の自動算定に対応**します。
検体検査管理加算の自動算定には施設基準の設定が必要です。新たに自動算定を希望される医療機関様につきましては、担当者までお問い合わせください。
以下の通り、入院ではいずれの施設基準においても「検体検査管理加算(1)」が算定されていました。
以下の通り、施設基準に応じた正しい加算名称・点数で自動算定されるようになります。
赤字が今回のリリースによる変更点です。
検体検査管理加算の施設基準コードが複数設定されている医療機関様は、点数が高いものを優先して自動算定されます。
例)施設基準**検体検査管理加算(1)および(2)**が設定されている医療機関様:
外来:検体検査管理加算(1)40点を算定
入院:検体検査管理加算(2)100点を算定
外来会計の自動算定内容に変更はありません。
従来通り、いずれかの検体検査管理加算の施設基準が設定されていれば、検体検査管理加算(1)が算定されます。
リリース以前に自動算定された検体検査管理加算については、施設基準と不一致の場合、手修正が必要です。
その他の挙動については、既存の機能と変更ありません。詳細は下記のヘルプページを参照ください。
具体例:施設基準検体検査管理加算(2)が設定されている医療機関様
検体検査管理加算(2)が自動算定されます。