Henryでは、労災保険および労災に準ずる自賠責保険の算定・レセプト作成には対応していません。そのため、Henry上では「労災・自賠」を自己負担0円のダミー保険として登録し、会計処理のみを行い、レセプト請求は別の方法で対応します。
本ページでは、
Henryでの保険登録・会計方法
労災・自賠レセプトの請求方法
外来・入院それぞれの注意点
について説明します。
※ 労災機能の開発時期は未定です。
労災事故・通勤災害の患者を診療した
労災に準ずる自賠責(交通事故)で診療を行った
労災・自賠のレセプトを請求したい
労災・自賠のレセプト請求は、以下いずれかの方法で行ってください。
手書きレセプト
Henryに登録されている診療内容を参照し、労災(自賠)算定に読み替えて作成します
旧レセコン
Henry導入前に使用していたレセコンの契約を継続し、作成します
Web ORCA
Web ORCAを新たに導入して作成します※ 希望される場合はヘンリーサポートまでお問い合わせください
患者の保険登録画面を開きます
公費登録画面で「負担者番号:0」「受給者番号:0」を入力します
「労災」または「自賠」が選択可能になります
登録すると、Henry上では自己負担金が 0円 として処理されます
※ ここでいう「自賠」は労災に準ずる算定対象です※ 交通事故の第三者行為は【第三者行為(交通事故等)の登録・会計運用をする第三者行為(交通事故等)の登録・会計運用をする】をご参照ください
会計画面で保険組み合わせを「労災」または「自賠」 に変更します
会計を「確定」します
※明細書・領収書が不要な場合は、精算前にチェックを外します
「入院保険組合せ」で労災・自賠を設定します※ 健保併用がある場合は、コストカレンダーで算定単位ごとに編集してください
請求書・明細書の発行は通常どおり行います
保険ごとに請求書が出力されます
労災・自賠は0円表示となります
保険外診療(室料差額や診断書等)のコストは一番初めに出力される請求書に紐づいて出力されます(請求書の出力順:健保(公費併用含む)→公費単独→自費→労災・自賠)
Henryでは労災・自賠をダミー保険として扱うため、会計時に 「健保+自賠」 が表示されることがあります。
労災・自賠一括請求の患者で「健保+自賠」を選択すると健保レセプトが出力されてしまうため注意してください
※正しい請求書が作成できないため、原則としてご利用は推奨しておりません。(金額が0円となります。)
1会計につき1枚の請求書・明細書が作成されます。分けて出力したい場合は、以下いずれかで対応いただくことを推奨しています。
① 受付時に分かっている場合
受付を分ける※労災対象の受付には、当日コメントを入力しておくことをおすすめします。→ 保険ごとに会計・請求書を分けられます
② 診察後に判明した場合
受付を追加して会計を分けるまたは
労災(自賠)の算定項目を「算定しない」に設定※ 労災請求時の算定漏れに注意してください
Henryでは労災・自賠をダミー保険として登録しているため、処方箋に正しい保険が表示されません。そのため、院外薬局向けに「労災(自賠)であることが分かるコメント入力」を推奨します。
薬剤ごとのコメント入力
処方全体へのコメント入力(処方箋記載にチェック必須)
※ コメント漏れがあると、薬局の判断に影響する恐れがあります
労災・自賠はHenryでは算定・レセプト作成不可です
書類待ちなどで請求を保留する場合は、保険組合せを「労災・自賠」または「自費」に設定するとHenryからレセプトは出力されません