第三者行為(交通事故など)に該当する診療が発生した場合の、特記事項・保険組み合わせ・会計/請求書の取り扱い方法を説明します。
外来・入院で運用が異なるため、それぞれの注意点もあわせてご確認ください。
交通事故などの第三者行為により診療を行った場合
同じ患者・同じ月に「第三」と「第三以外」の診療が混在する場合
保険会社向けの請求書を作成する必要がある場合
特記事項「10第三」を設定してください
Henryの仕様上、開始日は事故日に関わらず「月初(1日)」から設定してください
※特記事項の詳しい設定方法は「レセプト特記事項の設定について」をご参照ください。
「事故」「事故外」「第三」などのタグ設定を推奨します
タグ名・登録有無は医療機関様の運用に応じてご判断ください
タグを設定することで、「精算日報」機能にて、後からタグが付与されている患者の集計が可能です。
※ただし、第三者請求の患者で患者請求を行わない会計については、金額を「0円」として領収を確定しないと、「精算日報」には表示されません
入院中に「第三以外」の診療が発生する場合 → 保険情報に「自賠」を登録してください(会計を分けるために必要です。詳細は【入院の注意点】参照)
受付方法:「第三」「第三以外」で分けて作成してください(請求書を分けて出力するため)
※来院目的の設定は医療機関様の運用に応じて判断ください。ここでは「診療科」での受付を例に説明します
①同日に同診療科で「第三」と「第三以外」がある場合
例)「整形外科」受診で「第三」と「第三以外」の診療がある場合
・「整形外科」で2つ受付を作成※当日患者メモ等で「第三」か「第三以外」かを区別する
②同日に2科以上の診療科の受診があり「第三」と「第三以外」の診療がある場合
例)「内科」と「整形外科」(第三)の診療がある場合
・「内科」と「整形外科」で2つ受付を作成※※当日患者メモ等で「第三」か「第三 以外」かを区別する
保険会社請求用として事故分のみをまとめた月間請求書を出したい場合
※Henryの仕様上、「第三」「第三以外」が1枚の請求書に合算されます➡ 請求書作成はヘンリーサポートにご依頼ください
外来と異なり、入院「受付」を分けることはできません。そのため、以下の手順で会計を調整します。
入院保険組み合わせを「自賠単独(0割・0円)」に変更
「第三以外」の算定項目のみを健保に変更し、精算を実施
精算後、入院保険組み合わせを「自賠単独 → 健保単独」に戻す
「領収済みコスト」から2.で精算した「第三以外」の請求を取り消す
請求金額(精算済)横の【…】→【請求を取消】を押下する
請求が取消済みになったら「+請求書を作成」→ 新しい請求を作成
「確定」を押下(負担額は未精算のままにします)
第三以外(手順②で精算済):領収済
第三:未収(全額 − 事故外で精算済みの金額)
※この状態では請求書は「第三」「第三以外」の金額が合算されます
➡ 「第三」分のみの請求書(保険会社請求用)を作成する場合は、ヘンリーサポートにご依頼ください
第三者行為が絡む請求書は、システム上の制約により手動対応が必要なケースがあります
判断に迷う場合や請求書作成が必要な場合は、無理に操作せずヘンリーサポートへお問い合わせください