入院会計の編集を行う画面(コストカレンダー、以下コスカレ)の基本操作について解説します。
入院患者の会計を作成、確認、編集する場面
入院起算日を変更する場面
コスカレを開くと、左側に算定項目と点数(金額)が診療識別順に表示され、カレンダー部では日別の算定回数が緑色で表示されます。
診療識別コードで算定項目を表示します。複数の算定項目が同一算定単位にまとまる場合は+で直下に表示されます。
[⋯]ボタンより、複製・削除・編集ができます。
[複製][削除]は、選択した行のみを複製・削除します
キーボードのCtrl+D(複製)、Delete(削除)
[算定単位を複製][算定単位を削除]は、同一算定単位ごと複製・削除します
キーボードのShift+Ctrl+D(算定単位を複製)、Ctrl+Delete(算定単位を削除)
算定項目を選択してキーボードのスペースキーを押下するか、ペンのアイコンまたは[⋯]ボタン>編集より、以下の項目を編集できます。
包括・出来高・算定しないの別
自動判定
初期状態ではこちらの[包括・出来高を自動で算定]が選択されています
常に出来高
入院料に包括
算定しない
診療識別の変更
診療科の変更
適用保険
カレンダー入力単位
新規に算定単位を追加する場合は[+追加]ボタンよりマスター名称を検索するか、前月以前に算定した内容を[最近使用]タブより選択します。
既存の算定単位内に追加したい場合は、該当の算定単位を選択して[Enter]キーを押下しマスター名称を検索入力します。
[⋯]ボタンより、複数の算定項目がまとまった算定単位を分割することができます。
キーボードのShift+Tab
また、直上の算定単位に統合することができます(同一診療識別のみ)
キーボードのTab
算定回数はカレンダー部分で編集します。<>マークをクリックしたままマウスを横に動かすと、数字がコピーされます。空欄で<>マークをクリックしたまま動かすと、空欄(0回)がコピーされます。
特定の日付のみ確認したい場合は、カレンダーの日付をクリックすると絞り込み表示されます。クリックしたままマウスを動かすと、連続した複数日付での絞り込みも可能です。
コスカレ上での操作を取り消して元に戻したい場合は、キーボードのCtrl+Zを押下してください。押下する度に一つ前の状態にもどります。
コスカレ上部に病床・入院起算日・入院保険組合わせを表すバーが配置されています。マウスをかざすと登録内容が表示され、クリックすると各項目の確認・編集画面に移動します。
入院保険組合わせが設定されていない場合(自費が適用されます)、保険を表す緑色のバーは表示されません。入院情報編集画面より入院保険組合わせを設定してください。
入院時や転棟・転室時に指定した病棟・病室が表示されます。
入院年月日を編集できます。初期状態では今回の入院日が設定されています。前回の入院日を起算日として設定したい場合はこちらから編集できます。(詳細はこちらをご参照ください)
入院会計に適用する保険組合せを設定できます。入院時に必ず設定してください。保険の期限切れや変更があった場合にも設定し直しが必要です。
入院保険組合わせが設定されていない場合は自費が適用されます
自動取込
毎日AM3時に前日分のコストが自動で取り込まれます(詳細はこちらもご参照ください)
手動取込
右上の[⋯]より[当月の臨床記録を取り込む]を選択すると、当月の1日(入院月の場合は入院初日)から本日まで(前月以前の場合は、月末または退院日まで)のコストが取り込まれます
[期間を指定して臨床記録を取り込む]より、取り込みを実行したい日付を選択して取り込むことができます
退院予定日が登録されている場合は、[退院日までの臨床記録を取り込む]も可能です。退院の準備や退院日までの費用概算を確認するときに使用します(詳細はこちらをご参照ください)
コスカレの編集が完了し、以降は追加・変更をしたくない場合はロック機能を使用します。
右上の[⋯]より[カレンダー編集をロック]を選択してください。
ロック後に再度コストの追加・変更をしたい場合は「コストカレンダーをロックした後にオーダーが反映されない」をご参照ください。
コスカレを開きながら他画面の閲覧・編集ができます。
右上の人型のアイコンを押下すると他画面が開きます。例えば傷病名の確認・編集をする、医師の診療録を確認する等、コスカレ画面を起点として様々な情報にアクセスすることができます。
右上または右下の[!]アイコンを押下するとエラーパネルが開きます。必要に応じて確認し、エラーを修正してください。
赤色の[!]マークは、修正しないと請求の確定ができません(生年月日登録漏れ等)
黄色の[!]マークは、レセプト上に問題が生じる可能性がある場合に表示されます。確認の上、修正が必要かどうかを判定してください。修正しなくても請求の確定は可能です。
青色の[!]マークは、確認事項として表示されます。(処置、検査、医薬品に対して適応病名の登録がない場合等)
「(日付)の○○オーダーが取り込まれていません」のメッセージに対して[解決済み]のボタンを押下すると、その後取り込みを実行しても連携されません。一度解決済みにしたエラーは再表示できませんので、ご留意の上操作をお願いします。
コスカレの編集が完了し患者に請求する場合、あるいは請求金額を確認したい場合は、右下の[請求・精算]を押下して請求画面に移動します。請求画面の操作方法については「【入院】会計操作~UKEデータ反映までの流れ」で解説します。