外来リニューアルに伴い、特定疾患療養管理料の自動算定挙動自体には変更ありません。
詳しい挙動の内容については、特定疾患療養管理料の自動算定挙動の説明をご参照ください。
算定要件のひとつに「管理内容の要点を診療録に記載する」という項目がありますが、要点の記載がなくても自動算定が働いてしまいます。そのため運用方法によっては医師のカルテ入力を担保しづらい、医師の明示的な管理料入力をもって算定したいというお声を一部の医療機関様より頂いておりました。
外来リニューアルに伴い、「会計依頼」の機能を利用して医師が特定疾患療養管理料のコストを会計に送ることができるようになります。
このことで医師が明示的に「特定疾患療養管理料」の算定を指示したということが、これまで以上に画面上で一目でわかるようになりました。
上記の変更に伴い、現在自動算定の設定をされている医療機関様で、自動算定をしないように設定変更したい場合は弊社までご連絡ください。