これまでは医療区分評価において、いずれの項目にも該当しない場合に明示的に登録ができませんでした。また、入力時に点数を確認することもできませんでした。
今回のリリースにより、「下記いずれにも該当しない」の選択肢を追加し、入力画面に点数を表示することで、評価の登録と確認が容易になります。
いずれの項目にも該当しないことを明示的に選択して登録ができませんでした
他の項目には該当しないが、その日評価したことを記録するため「下記いずれにも該当しない」の項目を追加しました
いずれの項目にも該当しないことを明示的に選択して登録できるようになりますが、選択しない場合でも登録は可能です
「下記いずれにも該当しない」を選択した場合は、「疾患・状態に係る医療区分評価」「処置等に係る医療区分評価」はそれぞれ医療区分1として扱われます
医療区分評価の入力画面では「疾患・状態に係る医療区分評価」「処置等に係る医療区分評価」を確認できませんでした。
「疾患・状態に係る医療区分評価」「処置等に係る医療区分評価」の値を入力画面の上部にも表示するように変更します。
合わせて以下の修正も行っています。
画面上部に患者氏名、患者ID、性別、年齢を表示
各医療区分の間に区切り線を追加
薄いグレー表記への変更することで入院期間を判別しやすくしました
入院期間外の日付の文字色
表示例:画像の1~3日、31日
入院期間の帯
表示例:画像の8/4からら8/30
ただし、医療区分・ADL区分等に係る評価票より頻度が定められていない☆項目については月全部の日を評価したという判断のもと入院期間に関係なく一か月まるごとグレー表記しています
参考資料

医療区分・ADL区分等に係る評価票(療養病棟入院基本料).pdf
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