- プレースホルダー:患者文書内の中でHenry上のデータを用いて自動置換するための特定の文字列のこと。ワード版とエクセル版でその書式に若干の違いがある。 
- プレースホルダー機能:患者文書テンプレート内にプレースホルダーを代入することで、Henry上のデータに自動置換し、入力の手間を省く機能のこと 
- プレースホルダー一覧:自動置換したい語句や情報と特定の文字列の対応表のこと 
- プレースホルダー機能により、患者IDや氏名、文書作成者氏名などを、医療文書内に自動で入力することが可能となります。 - 【見本】赤印部分:プレースホルダー機能で設定したもの 
 
- 自動で入力できる項目は後述のプレースホルダー一覧にてご確認ください。 
1 . Word(.docx)またはExcel(.xlsx)形式で文書を用意します。
2 . プレースホルダーを設定します。
- Wordの場合:{{プレースホルダー}} 
- Excelの場合:${プレースホルダー} 
3 . 患者文書テンプレートエディタよりアップロードすることで登録されます。

- 注意事項 - 💡1. 複数の値が患者に設定されている項目について - [n]のようになっている複数の値が存在するものは n を任意の値に置き換えて利用してください。数値は0始まりとなっています。最大値はデータに依存するので基本的には存在しません。 
 
- 💡2. [n] がつくプレースホルダーをエクセルで使う場合について - [n] がつくプレースホルダーは、docxとエクセルとで名称が異なります。エクセル用にプレースホルダーを表示したい場合は、 エクセル用プレースホルダー を使用してください。 
 
- 💡3. 全傷病名について - これらは患者に設定された項目がすべてカンマ区切りで出力されます。100個設定されていれば100個出力されます。注意して使いましょう。 
 
- 💡4. 入院 と入院予定または入院中の入院 の違いについて - 現在入院している入院に対しての文書(e.g. 退院証明書)と、入院予定の入院に対しての文書(e.g. 入院診療計画書)の2つの異なるユースケースがあります。現在入院している入院を使う場合は入院 を、入院予定の入院を使いたい場合は 入院予定または入院中の入院 を使用してください。より詳しい仕様については後述の「対象となる入院について」に記載があります。 
 
 
- 対象となる入院について - 説明: 現在入院している入院に対しての文書(e.g. 退院証明書)のための出力と、入院予定の入院に対しての文書(e.g. 入院診療計画書)と2つユースケースがある。 - ユースケースごとにプレースホルダーを用意する。 
- 仕様: - 入院.の対象となる入院は以下とする
- 現在日時が入院期間中であればその入院を対象とする 
- 存在しない場合は、現在日時より前かつ最新の入院を対象とする 
- 仕様: 病棟・病室は対象の入院期間でかつ現在日時より前の期間で最新の入院歴とする 
 
- 仕様 - 入院予定または入院中の入院.の対象となる入院は以下とする- 現在日時より未来の入院を対象とする 
- 存在しない場合は、現在日時が入院期間の入院を対象とする。 
- 過去入院は取得しない。 
- 仕様: 病棟・病室は対象の入院の入院時の移動歴とする