A. 領収タイミングと、精算日報に記載するかどうかで使い分けます
領収済
即時に窓口で領収する見込みの場合に選択することを想定しています。
選択して請求確定すると、自動で請求額を領収した状態になります。
自動で領収が保存されるため、領収済欄と精算日報に記載されます。
請求金額が0円の請求は、領収額0円として精算日報に記載されます。(記載不要の場合は未収を選択してください)
未収
後日請求する場合や、窓口で支払いの可否を患者に確認してから領収を登録したい場合、自動精算機に未収金額を送信したい場合等に選択することを想定しています。
選択して請求確定すると、請求は作成された上で未収状態になります。
領収が作成されていないため、領収済欄や精算日報に記載されません。
領収額0円として精算日報に記載したい場合は、請求作成後に領収額0円を保存してください。(外来請求の精算日報へ記載する操作手順を参照)
A. 新画面移行前に作成した過去の請求は、新画面の形式で表示されます
過去の請求内容はそのまま新画面形式で表示されますが、領収済み欄が新たに表示されるようになります。
従来の画面では表示されていませんでしたが、内部的には記録していた情報です。
新画面移行に伴い、領収日時と金額が表示されるようになりました。
A. 請求ウィンドウからから編集・削除可能です
詳細な操作手順は「領収済み一覧で領収の編集・削除をする操作手順」を参照してください。
例)保険1,000円+自費1,000円、合計2,000円の請求を作成し、1,000円のみ入金した場合
保険分の領収額1,000円の請求書兼領収書と、自費分の領収額0円の請求書兼領収書が発行されます。
自費分を優先して入金したい場合等は、保険と自費の請求を分けて作成してください。
A. 領収した金額がマイナスされて表示され、全額未収状態になります
「「精算を初期化する」がすべての領収を打消」に変わります」も参照してください。
参考:「請求情報を削除し、未確定にする操作手順」
A. 領収記録がある請求は削除できません
まずすべての領収記録を削除する必要があります。
A. 一度削除した請求は復元できません
必要な請求は削除しないようご注意ください。
誤って削除してしまった場合は、会計画面から再度請求を作成してください。
今回リリースは医療機関ごとの初期設定機能です。患者ごとに明細書の発行を不要とするなど、患者ごとの初期設定ができる機能は今後追加予定となっております。
A. 再発行時は原本と控えが両方発行されます
控えを印刷する設定にしている場合、請求ウィンドウから請求書兼領収書を再度印刷すると原本と控えが印刷されます。片方だけを指定することはできません。
A. 請求ウィンドウから個別に印刷可能です
詳細な操作手順は「過去の領収時点での請求書兼領収書を印刷する」を参照してください。