「精算を初期化する」機能を、「すべての領収を打消」に名称変更いたします
今後「未収に戻したいとき」「領収金額を変更したい場合」「請求をやり直したいとき」は請求の削除や領収の編集・削除機能の使用を推奨します。
これまでの「精算を初期化」機能の使用用途
未収に戻したい場合
コストが誤った状態で請求・精算してしまいやり直したい場合
誤った領収額で精算してしまった場合
名称変更した理由
下記仕様により、「初期化」の名称は適当でないことから「すべての領収を打消」と名称変更することにいたしました。
名称変更後の仕様について
これまでと挙動に変わりはありません。
領収済の金額をすべて打消処理することで未収に戻すことができます。
打消処理をした記録は領収済み一覧で確認できるようになります。
精算日報への記載は現行と変わりません(後述)。
会計一覧で各会計の ⋯ ボタンから「精算を初期化する」を選択していました。
会計一覧で各会計の ⋯ ボタンから「すべての領収を打消」を選択します。
※会計一覧から会計画面を開き、右下の請求を確認ボタンを押下→請求ウィンドウの ⋯ ボタンから「すべての領収を打消」を選択でも操作可能です。
過去日付の「すべての領収を打消」をする際は、過去に出力した精算日報等の統計データが変更されるため、警告メッセージが出ます。院内の運用ルールを定めていただき、ご留意の上実行してください。
領収済み欄には、マイナスの金額が表示されます。
精算日報には、以下のように表示されます。(従来通り)
領収日当日に打消処理をした場合:精算日の領収額は0と表示されます。
領収日翌日以降に打消処理をした場合:精算日の領収額にマイナス領収が表示されます。
A. 領収を編集する手間がかかるとき等にご使用いただく想定ですが、基本的には請求の削除機能や、領収の編集・削除機能を使用してください
従来の「精算を初期化する」は、請求を削除、領収額の編集、領収の削除の機能がなかったために「会計処理のやり直し」目的で頻繁に使用されていました。
今後はそれぞれ目的に合った機能をご使用いただくことができるため、本機能は「領収済み欄に多くの記録が作成されてしまい、未収に戻すために一つずつ編集するのに手間がかかる場合」等、使用機会が限定されるものと考えています。
A. 打消の取り消しはできませんが、打消により作成されたマイナスの領収記録を「削除」いただくことで打消前の状態に戻すことができます