本リリースで解決する問題
これまでは入院会計のコスト検索時、出力されるcsvファイルに点数が記載されていませんでした。本リリースにより、同csvファイルに点数と病棟名の項目が追加され、コスト集計の利便性が向上します。
※本リリースで追加されるのは、各診療行為に関するマスターに記載されている点数であり、各診療行為に係る合計点数が出力される訳ではない点、ご注意ください。
※また本リリースに伴い、テスト患者はcsvファイル上、出力対象外となります。
入院会計のコスト検索で出力したcsvファイルに、点数と病棟名の項目が存在おりませんでした。また、テスト患者もcsvファイルに含まれていました。
入院会計のコスト検索で出力したcsvファイルに、以下3つの項目を追加します。
また、テスト患者はcsvファイル上、出力対象外となります。
マスター点数診療行為・医薬品・特定器材マスターに記載される現点数・金額を出力します。
診療行為の場合、マスターに記載される点数を出力
医薬品の場合、マスターに記載される薬価を出力
特定器材の場合、マスターに記載される単価を出力
マスター点数区分診療行為・医薬品・特定器材マスターに記載される点数・金額種別を日本語で出力します。マスター上は区分値の整数が記載されておりますが、csvファイルには対応する日本語で出力します。
診療行為
医薬品
特定器材
病棟算定日時点で患者がいる病棟の名称を出力します。
同一患者が同一コストを複数の病棟にまたがる日付で算定している場合、行が分かれます。
例) 10/1~10/10 まで病棟1、10/11~10/20 まで病棟2 にいる患者について
従来 … 1行にまとまって、算定日に
2025-10-01, 2025-10-02, …, 2025-10-20のように出力される今後 … 2行に分かれる
病棟1,
2025-10-01, 2025-10-02, ..., 2025-10-10病棟2,
2025-10-11, 2025-10-12, ..., 2025-10-20