生活保護の医療券に本人支払額(自己負担額)がある患者様について、本人支払額の徴収方法が市町村や受給者証により以下の2パターンありました。
本リリースに伴い本人支払額まで入外それぞれで自己負担額が徴収できるようになりました。
【例】医療券に記載された本人支払額(自己負担額):5,000円
①入外通算で本人支払額を徴収
5/10外来:5,000円徴収
5/15~入院:本人支払額なし※5,000円徴収済みのため
②入外それぞれで上限額まで
5/10外来:5,000円徴収
5/15~入院:5,000円徴収
※入外それぞれで徴収するため、合計で10,000円の徴収
変更前の公費制度
[
生活保護・負担有
]
は、入外通算で本人支払額に到達しているかを判定しておりました。これにより、入外それぞれで本人支払額を徴収する市町村、受給者証の場合に、患者様の自己負担額が正しく計算できない事象が発生しておりました。
本人支払額まで入外それぞれで自己負担額が徴収できるように、公費制度に [
生活保護・負担有・入外通算なし
] を追加いたしました。
公費制度の名称変更のみ実施しております。その他、計算等の動作については既存動作から変更ありません。
既存の公費制度との見分けができるよう、既存の[
生活保護・負担有
]を[生活保護・負担有・入外通算あり
]に変更いたしました。