今まで、注射Rpリスト(旧:注射ラベル)は下記条件に当てはまる注射オーダーのRp情報を出力しておりました。
"注射Rpリスト生成時に指定する日付が、入院期間に含まれる "
かつ "オーダーの期間に含まれる"注射オーダー
リストに出力されないため、誤って作成したオーダーに気付けずカルテに残り続けるケースがございました
例:入院期間に含まれない入院オーダー
本リリースで、下記条件に変更します
"オーダー作成時に「入院」種別を選択した "
かつ "注射Rpリスト生成時に指定する日付がオーダーの期間に含まれている"注射オーダー
入院情報は参照しません
入院オーダーだが、"患者に入院情報が登録されていないもしくは入院期間外"の場合、注射Rpリストの「病室」の欄は空欄になります
これにより、修正すべきオーダーにも気付けるようになります
入院期間
9/1:入院
9/10:退院
注射オーダー期間
8/31-9/6までの誤った開始日から作成されている
本来は入院と同じく9/1開始であるべき
注射Rpリスト出力期間
入院登録期間と異なるため、8/31の注射Rpリストには出力されません
9/1以降から出力します
注射Rpリスト出力期間
8/31-9/6すべて期間で出力します
追加情報
8/31は入院していないため、注射Rpリストの「病室」情報は空欄になります
Point:オーダーの開始日を修正すべきだと気付くことができる
入院期間
9/1:入院
9/10:退院
注射オーダー期間
9/8-9/14まで作成されている
9/10の退院後もオーダーの終了日が9/14のままになっている
本来なら終了日を9/10に変更すべき
注射Rpリスト出力期間
9/8-10のオーダー分
※9/11以降は出力されません
注射Rpリスト出力期間
9/8-9/14の全ての期間のオーダー分
追加情報
9/8-10:入院中の病室の情報が入ります
9/11以降:退院済のため病室の情報は空欄になります
Point:オーダーの終了日を修正すべきだと気付くことができる