本リリースで解決する問題
高額療養費・特定疾病療養受療証の認定証は、多くの場合、月初から有効なケースが多いですが、開始日の初期設定値が操作した日付になっていたため、月初を選択し直す必要がありました。また、選択し忘れた場合、負担額計算に誤りが出てしまうため、高額療養費認定証の日付を見直して再計算するようなことが発生していました。
高額療養費や特定疾病療養受療証の認定証を登録する際、日付を「月初・月末」へ手動変更する手間と、入力ミスによる計算誤りをなくします。
高額療養費・特定疾病療養受療証の認定証登録画面において、有効開始日・終了日の初期設定値を変更しました。
今まで
操作した当日が表示される
本リリース以降
・限度額認定証変更後: その月の「月初(1日)」と「月末」が自動で表示される
・特定疾病療養受領証変更後: その月の「月初(1日)」が自動で表示される(終了日は空欄です、入力必須項目ではございません)
変更前: 操作した当日が表示される
変更後: その月の「月初(1日)」と「月末」が自動で表示される
月の途中で保険が切り替わる際の登録について
今回の改修により、年齢に関わらず一律で「月初〜月末」の日付が初期設定値として設定されます。 75歳到達月(後期高齢者への移行月)など、月の途中で保険が切り替わる場合は、大変お手数ですが従来通り手動で有効期間(誕生日当日など)への修正をお願いいたします。
例:2025.11.24に操作
例:2025.11.24に操作
期間の欄には操作した日の「1日(月初)」と「末日(月末)」がセットされます。 これにより、毎回カレンダーから日付を選び直す手間がなくなります。
特定疾病療養受領証の場合、終了日は空欄です。入力必須項目ではございません